マレーシアと日本の生活費の比較

マレーシアは住みたい国ランキングで14年連続No.1を記録したことをご存知ですか？ 

Statistaのデータによると、マレーシアには約21万人の日本人居住者が登録されており、そのうち約10万人がクアラルンプールに在住しています（2023年10月時点）。 

クアラルンプール在住の日本人数

マレーシアが魅力的である主な理由の１つは、低コストな生活費です。それにより、日本に滞在するよりも多くのお金を節約できるというメリットがあります。例えば、クアラルンプールの都心部での生活費と東京の比較を考えてみましょう。 

クアラルンプールの都心部では、約45~55平方メートルのワンルームや1LDKがRM1,000~4,000で賃貸されています。ほとんどの物件には駐車スペース、セキュリティ、公共ラウンジエリア、プールなどの設備が付属しており、比較的リーズナブルな価格です。また、公共料金は政府から補助金があり、平均月額はRM100〜200程度です。交通費は月額約RM125で、Eヘイリングサービスやタクシー、電車、バスなど多くの選択肢があります。最後に、食料品の価格は天井価格が設定されているため、大きな負担にはなりません。 

クアラルンプールでの一人暮らしの生活費の内訳は以下を参考にしてください。

KL市内ワンルーム（RM1,700~2,000）

マレーシアとは対照的に、日本での生活費は高額で、月額で約12~15万円（RM3,800~4,800）になります。例えば、日本で約44平方メートルのワンルームを借りる場合、7~8万円（RM2,200~2,500）かかります。公共料金は約8千〜1万円（RM250~320）です。交通費は、タクシーや電車を含めて約1万円（RM320）かかります。一般的な食材の価格は100~1000円（RM3~30）です。 

日本の1LDK（8万〜9万円）

さて、マレーシアと日本の給与を比較してみましょう。日本の新卒者の月給は約20~25万円（RM6,300~7,900）です。一方、マレーシアでは、日本人の平均月給はRM7,000~10,000であります。 

このような収入で手頃な価格で住居、医療、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。 

マレーシアと日本での貯金をよりよく比較するために、家賃、公共料金、食費、交通費を主要な支出の要素として考えましょう。支出の合計額を集計し、それを月給から差し引きます。例えば、日本での生活費のおおよその月額は15万6,000円（RM4,940）であり、22.5万円の給与から生活費を差し引くと、69,000円（RM2,180）が残ります。一方、マレーシアでのおおよその月々の生活費はRM3,685であり、マレーシアでの月給（RM8,500）から差し引くと、約RM4,815（151,300円）が手元に残ります。 

生活費と給料だけを比較すると、マレーシアでは日本より金銭的に負担のない結生活をできるかもしれません。生活費だけで見ると、マレーシアでは日本よりも34.3％低く抑えられます。 

お金の面だけでなく、マレーシアに移住して働くことで得られる利点は多岐にわたります。例えば、マレーシアの熱帯気候を楽しむことができ、ローカルの友人を作ったり、食べ物なども楽しむことができます。 

もしまだマレーシアへの移住を迷っているのであれば、この記事が参考になれば幸いです。 

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